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平成29年2月4日、神奈川県医師会在宅医療研修会に参加してきました。
印象に残っている内容は、
「高齢者の8割は自宅で最期を迎えたいのに、実際は8割が医療機関で最期を迎えている」ということです。
なぜでしょうか。
様々な理由があります。一番の理由は、「家族が面倒みれない、やっぱり心配」
ということだと思います。
これから先、病院にはベッドがなくて入院したくてもできなくなります。
そのため今後、地域で協力して、在宅医療の質を上げなければなりません。
質とは、医師、看護師のマンパワーと、いざというときに診れるクリニックです。
これから10年、在宅医療に携わる医師、看護師、介護士の数は、今の2倍必要です。
それはかなり困難なことですので、市民のボランティアの育成など、地域ごとに考える必要があります。
まず我々は、いざというときに診れるクリニックを目指します。
きくち総合診療クリニックは、みんなでやさしく包み込む医療を提供します。
院長 菊池 大和