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ABC検査とは
血液検査だけで、胃がんのなりやすさを判定するものです。
胃がんの早期発見には有用な検査です。
具体的には、
· ヘリコバクター・ピロリIgG抗体(感染の有無)
50歳以上の80%以上がピロリ菌に感染していると言われており、
胃炎、胃潰瘍、胃がんの原因と言われています。
症状がある場合は、除菌治療をする必要があります。
· ペプシノゲン(胃粘膜萎縮度)
血中のペプシノゲンを測定することで、胃粘膜の萎縮(老化)度がわかります。
ヘリコバクター・ピロリ菌の感染とペプシノゲンを組み合わせて胃がんの危険度を、A、B、Cに分類して、胃カメラをするかどうか決めます。
ご不明な点は、お気軽に相談ください。
きくち総合診療クリニックは、みんなでやさしく包み込む医療を提供します。
院長 菊池 大和