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「認知症」は、65歳以上の5人に1人が発症している病気です。
認知症の予備軍まで含めると、
65歳以上の4人に1人の割合です。
「認知症」の物忘れは、「老化」によるものとは違います。
たとえば、老化の方は、「朝食に何を食べたか忘れた」と言いますが、
認知症の方は、朝食を食べたことを忘れます。
現代の医学では、一度認知症を起こすと、治すことはできません。
アルツハイマー型認知症と言われるものだけは、薬で進行を遅らすことができます。
そのため、認知症にならないようにする予防と、早期発見が大事なのです。
特に糖尿病、高血圧を持っている方は、認知症になりやすいとわかっています。
認知症は、ご家族がおかしいと気づいても
本人を連れて行くのが大変だと思います。
健康診断といって、一緒に受診してください。
MRIで10分で海馬の萎縮がわかります(保険診療)
ご予約は必要ありませんので、受付で
「認知症のMRIの検査をしたい」と伝えてください。
認知症は身近な病気で、だれでもなる可能性があります。
認知症の方、そのご家族が、住みやすくすることが大事です。