以下　WEBニュースからの抜粋です。

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は12日、日本の世帯数の将来推計を発表した。2050年に全5261万世帯の44.3％に当たる2330万世帯が1人暮らしとなり、うち65歳以上の高齢者が半数近くを占める。50年には未婚率の高い世代が高齢期に入り、身寄りのない高齢者が急増する。介護や見守りなどの支援を充実させ、地域で安心して生活できる環境整備が課題となる。 1人暮らしの男性高齢者のうち未婚者は33.7％から59.7％へ大幅増。女性は11.9％から30.2％になる。 　

 

本当にまったしの日本の地域医療です。

このまま、専門ばかりの開業医が増え、都会にだけクリニックが増えたら、

なにが起きるか、想像にかたくないと思います。

一人暮らしの高齢者を守るためには、全国に総合診療かかりつけ医を普及させるしかありません。

腰が痛い、脚が不自由、高血圧、認知症、風邪ひいた、転んだ、など一人の高齢者にいくつも病気が起こるのです。高齢者がどうやって、適切なクリニックを探したり、いくつも受診できるのでしょうか。

国の政策で、総合診療かかりつけ医が開業できるサポートをお願いします！

全国の医学部の教育の内容を、開業ありきのプログラムに変えて、開業サポートお願いします！

各自治体の方も、開業サポートお願いします！

全国に総合診療かかりつけ医が必要です。

これは診ない、あれは診ない　などという開業医がこれ以上増えてもしょうがないのです。

 

総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば

患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。

いつでも、なんでも、だれでも、まず診る　クリニックが

全国に拡がれば、自分のかかりつけを１つに決めることができます。

 

総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある

医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。

開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。

 

医療法人ONE　きくち総合診療クリニックは

救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。

総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。

院長　菊池　大和