救急診療・総合診療・小児診療・CT/MRI
きくち総合診療クリニック

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総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、
地域医療は守られる

ブログ

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神奈川県綾瀬市人口の半数の方が当院に受診しています 今思うこと

本日 綾瀬市にお住まいの全人口のうち 半数の方(41387人)が当院に受診したことになりました。 開業して9年目ですが、 地域に総合診療かかりつけ医が根付いています。 開業当初から、クリニックに専門科目は必要ないと考えています。 患者さんが、自分で専門科を選ぶのは間違っていると思っています。 かかりつけ医とは、患者さんのいかなる症状にもまず対応し そこから医師が病気を見つけ、適切な治療をすることが...

2040年には認知症の方は約600万人 右肩上がりに増えます

以下webニュースです。 「認知症患者」は急病でも受け入れ拒否に… 下町のベテラン病院長が見た「地域医療」の“終わりの始まり” https://news.yahoo.co.jp/articles/02d58d5e72aec878c7d71588850753e36210892a ↑クリックです。   認知症の方が増える一方で 地域を守る総合診療かかりつけ医がいなければ 高齢者、認知症の方の...

病院が消えていく

webニュースです。 地域の病院が消えていく…「医療機関の倒産」が過去最多になりそうな理由 https://news.yahoo.co.jp/articles/3a13a24304cdd1a4dd0642ccce00f8474bbc6383 ↑ クリックです。   人口減少や物価高、院長の高齢化で、病院、診療所が減っていくのは 致し方ないことです。 大事なことは、病院の数がなくなっても ...

自分で判断して専門医にいかないでください

60代の女性の方です。 突然左足の力が入らないということで受診されました。 以前腰を悪くしたことがあり、ヘルニアを心配していました。 診察し、脳MRをとると 脳梗塞があり、総合病院に入院になりました。 この方が、自分で判断して整形外科に受診しなくてよかったです。 自分で判断して専門医に受診するのはとても危険で 手遅れになる可能性があります。 まずは、自分の信頼できる総合診療かかりつけ医に受診し ...

危機感が全く感じられない 日本医師会 松本吉郎医師会長より

私も同感です。 高齢者が増える日本で 高齢者はまず診療所に受診します。 このままだと、診療所は一層なくなっていくでしょう。 国が診療所を評価していただけないと これから、なんでも診る総合診療かかりつけ医が増えません。 そして、手遅れになる高齢者が増えます。 もっと現実、未来を考えていただきたいです。 ...

先生方、これからは、どんな相談でものれるかかりつけ医が必要です

先生方もわかっていると思います。 自分の専門分野だけをみていては 高齢者が困るということを。 特に開業医は、幅広くみて、患者さんが困っている訴えに耳を傾ける必要があります。 高齢者は、よく整形外科に通院しています。 しかし整形外科だけに通院していた場合、体調がわるくなったときに どこにいけばいいかわかりません。 もし患者さんが整形外科しか通院していなければ、かかりつけを作ってもらいましょう。 また...

厚生労働省がいう「かかりつけ医」とは

厚生労働省のホームページにあります 「かかりつけ医」とは ①健康に関することをなんでも相談できる ②必要な時は専門の医師・医療機関を紹介してくれる ③身近で頼りになる医師 と書いてあります。 私は、現実的にこのような開業医はかなり少ないと思っています。 そこで、なんでも診るかかりつけ医を 総合診療かかりつけ医 とあえて定義しました。 実際に診療していると 患者さんは、薬だけもらう先生といざという時...

過疎地医療支えるには「総合医であること求められる」京丹波町病院の垣田院長

以下WEBニュースからの抜粋です。  京都府京丹波町の地域医療を担っている国保京丹波町病院の垣田秀治院長(66)が町役場で講演し、人口減少が進む中での同病院の役割などについて語った。  垣田院長は、前身の瑞穂病院から36年余りにわたり同町で医師として勤務。若手医師の育成にも力を注いでいる。講演で垣田院長は、京丹波病院は「かかりつけ医の立場で、町民の健康を支える存在...

開業医は、幅広く診るべきです

当院には、他にかかりつけ医があるのに 受診する方がとても多いです。 理由は2つあります。 医師側の問題と患者さん側の問題です。 医師側の問題は、たとえば いつも高血圧の薬を出している患者さんが 吐き気がある といって受診したときに 胃薬や吐き気止めを出して、終わり というパターンです。 (診療しない医師もいるぐらいです) 治らなければまた受診してください と言えない医師がほとんどです どうして、こ...

手遅れになる原因は?

当院では、いろんな病気がみつかります。 そのほとんどの方が、かかりつけをもっています。 実は、患者さんがかかりつけと思っていても 薬だけ出すかかりつけがほとんどです。 医師も自分の専門分野のくすりだけだして、 はい、おわり です。 つまり、日本の国民のほとんどが かかりつけ の意味を理解していません。 医師も理解していません。 高齢者は、いつ、なにがおきるのか、わかりません。 転んだり、痛かったり...
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