救急診療・総合診療・小児診療・CT/MRI
きくち総合診療クリニック

救急診療・総合診療・小児診療・CT/MRI
きくち総合診療クリニック

LINE友だち追加Instagram

総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、
地域医療は守られる

ブログ

Blog

先生方、これからは、どんな相談でものれるかかりつけ医が必要です

先生方もわかっていると思います。

自分の専門分野だけをみていては

高齢者が困るということを。

特に開業医は、幅広くみて、患者さんが困っている訴えに耳を傾ける必要があります。

高齢者は、よく整形外科に通院しています。

しかし整形外科だけに通院していた場合、体調がわるくなったときに

どこにいけばいいかわかりません。

もし患者さんが整形外科しか通院していなければ、かかりつけを作ってもらいましょう。

また、ご自身が内科のくすりを処方している場合、

患者さんが、頭痛、胸痛、腹痛、腰痛、その他の体調不良の場合

診察をしましょう。

そして診察の結果、専門医が必要と判断すれば、ご紹介してください。

決して、ここではみれない、と言わないでください。

患者さんが腹痛で受診し、胃腸薬を処方した場合、

治らなければまたきてください

と言ってください。

そうしないと、高齢者は自分で違う病院を探す必要がでてきます。

そんなことがあたりまえになったら、

これから増える高齢者は困りますし、病気が進行し、手遅れになることも

十分あります。

また総合病院で勤務している医師も、

調子悪ければどんなことでも受診してください 

と患者さんに言ってください。

患者さんは、症状が違えば、違う病院を探しています。

これは普通のことではありません。

患者さんを助ける、地域を守る、日本の医療を守る

先生方、よろしくお願いいたします。