救急診療・総合診療・小児診療・CT/MRI
きくち総合診療クリニック

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総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、
地域医療は守られる

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医師になりたいと思って勉強している学生、医学部生、研修医の先生、開業を考えている先生方へ

厚生労働省が定義するかかりつけ医とは、

①健康に関することをなんでも相談できる

②必要な時は専門の医師・医療機関を紹介してくれる

③身近で頼りになる医師 のことです。

さて、みなさんが住みなれた地域にはこのような先生はいますでしょうか。

自分が普段通院しているクリニック・病院は、この3つを満たしているでしょうか。

残念ながら、このようなかかりつけ医は極めて少ないのが現状です。

医師は自分の専門分野しかみないので、専門外ははなから診れませんと言うのです。

しかしこのような医師ばかりが開業していたら、患者さんが困ってしまいます。

私の本当のかかりつけは誰なの?って、いくつもの病院に通院し、たくさん検査して、

お金を使ってしまう。いざ体調が悪い時にどこにいけばいいかわからないということが

日常茶飯事のように現場では起きています。

 

今回新型コロナウイルス感染症の大流行を経験して、日本中が大変困りました。

ほとんどのクリニックが発熱を診なくなり、いわゆる診療難民が増えてしまい、

地域医療が守られなくなりました。

本当のかかりつけとは、どんな症状でもまず診察しなければいけません。

医師が診なければ、だれが診るのでしょうか。

患者さんの健康を守るのが医師の仕事です。

患者さんはまず近くのクリニックに受診します。そ

こから診察・治療がはじまるのです。

医師になりたいと思っている学生の方、医学部生、研修医の先生、

これから開業しようと思っている先生方、

一緒に地域医療を守りませんか。救急疾患を勉強し、

一般的な疾患を勉強して、総合診療クリニックを開業しましょう。

一人でやるのでなく、複数の医師でやればいいです。

近隣の総合病院と顔の見える関係で、

患者さんをスムーズに紹介できるようにしましょう。

患者さんを地域医療で守りましょう。

私は開業して思うのは、本当のかかりつけ医は医師の最高のやりがいということです。

一番患者さんに近い場所にいることは、医師としての役割です。

私が総合診療クリニックを開業して実感しているのは

地域のニーズが高いということです。

先生方も、必ず地域になくてはならないクリニックに成長します。

クリニックの窓口を拡げることが、とても大事です。

 

総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば

患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。

いつでも、なんでも、だれでも、まず診る クリニックが

全国に拡がれば、自分のかかりつけを1つに決めることができます。

 

総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある

医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。

開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。

 

医療法人ONE きくち総合診療クリニックは

救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。

総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。

院長 菊池 大和