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医療が破綻すると、国が滅びる と言われます。
国民の健康を守るのが国の仕事です。
国民が健康で安心して暮らせないと、労働もできません。
今回新型コロナウイルスのパンデミックで
日本のかかりつけの在り方が浮き彫りになりました。
国はかかりつけに受診してください と言うし
開業医は、2類感染症だし怖いし、国(保健所)がなんとかしてくれ と言う。
こうなる理由は、結局開業医は自由に選択できる職業だからです。
有事の際にどうするか。
橋本徹さんもよくテレビで仰っていました。
国の権限で開業医を動かせる仕組みをつくらないといけない と。
コロナ騒動は3年で済みましたが、超高齢化日本の地域医療の社会問題は
それどころの話ではありません。
10年20年たって、あのとき国はなにもしていなかった と言われないように
国が問題視している地域医療の社会問題です。
具体的に、国が医師を育成し、開業サポートし、給与休暇の補償をし、
いつでも、なんでも、だれでもまず診る というマインドをもった医師を
全国に拡げていただきたいと思います。
総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば
患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。
いつでも、なんでも、だれでも、まず診る クリニックが
全国に拡がれば、自分のかかりつけを1つに決めることができます。
総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある
医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。
開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。
医療法人ONE きくち総合診療クリニックは
救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。
総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。
院長 菊池 大和