ブログ
Blog
Blog
国が力をいれている「地域包括ケアシステム」の特徴は、
①重度な要介護状態になっても住み慣れた地域で人生の最後まで続けられるように、
医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制
②認知症が増えるため、地域で支える
③住んでいるところから30分以内の距離で、医療機関、デイサービスなどが揃って、
生きていけるようにする
です。
一人の患者さんの医療・介護の指示は、すべて医師が責任もって指示をだします。
その指示をだす医師が、かかりつけ医になるわけです。
そのかかりつけ医は、総合的に診ることができる総合診療かかりつけ医が
もっとも適しているのは、当然です。
高齢の方は、いろんな病気を持っているからです。
もはや臓器別、疾患別に診る医師の出番ではないのです。
地域に総合診療かかりつけ医が増えないと
地域包括ケアシステムも成立しません。
総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば
患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。
いつでも、なんでも、だれでも、まず診る クリニックが
全国に拡がれば、自分のかかりつけを1つに決めることができます。
総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある
医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。
開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。
医療法人ONE きくち総合診療クリニックは
救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。
総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。
院長 菊池 大和