救急診療・総合診療・小児診療・CT/MRI
きくち総合診療クリニック

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総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、
地域医療は守られる

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国に対しての要望 国民医療費をふまえて

国民医療費の増加を減らすためには

総合診療かかりつけ医を増やすことが一番大事だと思っています。

①国民医療費は1年で45兆円、はじめて45兆円を超えた

②65歳以上の方は1年で35万円、65歳未満の4倍

③医科診療医療費の50%が病院、20%が診療所

昭和55年は10兆円、平成12年は39兆円、

平成22年は40兆円、令和3年は45兆円です。

高齢者が増えるので、医療にかかるお金が増えるのは当然ですが、

財源を探すのも限界があります。

高齢者にかかる医療費を減らすには、

受診する医療機関を減らし、

初診・再診料を減らすこと、

検査を重複させないこと、

薬をなるべく減らすこと、

を徹底すれば、かなり医療費は減らせると思います。

いくつも医療機関を受診して、どれだけ患者さんが初診料を払っているのか。

違うクリニックにいけば、先生が薬を出します。

国には、総合診療かかりつけ医が増えるような

教育から開業までの具体的なサポート体制を早急に構築していただきたいです。

国がすぐ動けないなら、各大学で総合診療かかりつけ医開業プログラムを作り

応援するのもいいと思います。

国の考えるかかりつけ医の方針は、まちがっていません。

総合診療かかりつけ医がまさに国が求める開業の在り方です。

ぜひ、このように開業する先生方をサポートしていただきたいです。

決して、資格や制度や法律でがんじがらめにしないでいただければと思います。

医師の自発的な行動で開業するのが一番です。

 

 

総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば

患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。

いつでも、なんでも、だれでも、まず診る クリニックが

全国に拡がれば、自分のかかりつけを1つに決めることができます。

 

総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある

医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。

開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。

 

医療法人ONE きくち総合診療クリニックは

救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。

総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。

院長 菊池 大和