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以下 WEBニュースからの抜粋です。
「地方や一部の診療科で医師が不足している問題について、鳥取県知事らが厚生労働大臣に対し、地域の実態に即した対策を求める要望書を提出しました。 医師が地域によって偏っている問題を巡っては、厚労省が医学部の定員見直しなどの具体策を年内にも取りまとめるとしています。 10日、福岡厚労大臣に要望書を提出したのは鳥取県や沖縄県など13県です。 13県は、1月に厚労省が公表した指標では医師が多い県とされていますが、医師の高齢化などが考慮されていないとして実態に即した対策をするよう求めています。 提出後の会見で平井鳥取県知事は「地方では命をつなぐための医療の確保が難しくなっている」と訴えました。」
今後、10年20年30年先の日本の医療をもっと真剣に考え、
より具体的に行動を起こさないといけません。
①全国の医学部入試に、かかりつけ医開業枠を設ける(10人ぐらい)
総合診療かかりつけ医コースを作り、医師免許所得後医師卒業10年で勉強させる
②国が全国に、総合診療クリニックを作る。国に登録された医師を全国に派遣する(常勤、パート、スポット)
国立総合診療クリニックでは、働き方、給与もしっかり担保される。
女性医師も働きやすい環境、若い医師も勉強できる環境
クリニックの受診者数により、クリニックの医師数を調整する。
その町の人口が減ってきたら、国が責任もって閉院させ、
近くの総合診療クリニックと合併させる
③この総合診療クリニックでは、どんな症状でも必ず診察する。
そしてクリニックで治療できないものは
総合病院、大学病院に責任もって紹介する。(紹介された病院は必ず受けること)
患者さんは、自分の家から一番近い総合診療クリニックに受診すればいいのです。
人は自分や家族が困らないと、真剣に考えません。
20年後の日本のかかりつけを守るのは、我々医師と国です。
患者さんが困らないように、いますぐ行動しないといけません。
総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば
患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。
いつでも、なんでも、だれでも、まず診る クリニックが
全国に拡がれば、自分のかかりつけを1つに決めることができます。
総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある
医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。
開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。
医療法人ONE きくち総合診療クリニックは
救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。
総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。
院長 菊池 大和