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以下ヤフーニュースからの抜粋です。
県内で地域医療を担う人材を確保するため、栃木県は新たに慶應義塾大学の医学部に「地域枠」を設ける協定を結びました。慶應大学の医学部が「地域枠」を設けるのは栃木県が全国で初めてで、来年度の入学試験から実施されます。 これは地方の医師不足や偏在が課題になる中、慶應大学のOBである県立がんセンターの尾澤巖理事長が、慶應大学医学部の金井隆典医学部長と医師の確保につい話をしたのをきっかけに実現したものです。25日、県庁で行われた締結式で福田富一知事と金井医学部長が協定書を交わしました。 今回新たに始まる慶應大学の「地域枠」は年に1人の想定で、栃木県から入学者を募り、現在の高校2年生が受験を迎える来年度の入学試験から実施されます。栃木県は、学生の授業料などを支援する代わりに、卒業後、延べ9年間、県内の医療機関で勤務してもらい、「高度先進医療人材」の確保を目指す方針です。 慶應大学によりますと、県内には県立がんセンターや済生会宇都宮病院など医学部のOBを送り出している病院が数多くあり、地域に貢献できる多様な人材の育成を目指すとしています。栃木県ではこれまでも大学を卒業後、県内の公的医療機関に勤務することを条件に、修学資金を支援する制度や自治医科大学や獨協医科大学に「地域枠」を設けるなどの医師不足の対策を講じています。 今回の協定を受けて福田知事は「慶應大学が掲げる『独立自尊』の精神の下、育成された医師に将来の栃木の医療を担っていただくことに感謝する」と述べました。 これに対し金井医学部長も「入学試験の際に栃木への愛情や地域医療への思いを県で面接してもらうことも考えている。経済状況の面から私立大学医学部への進学を躊躇する学生もおり、 門戸を広げてもらいありがたい」と語りました。
国立大よりは私立大の方が、柔軟に地域枠をつくることができます。
このように、医学部に「開業医枠」をつくり、
将来、総合診療かかりつけ医になるために、大学がサポートしてあげることはできます。
各大学にとっても、患者さんがわざわざ大学まで通院しなくても
大学の先生がいるクリニックが近くにあったほうが、便利なはずです。
高齢者が増える中、大学病院まで通院させないでいただきたいです。
かかりつけ医は一人
自分が通える範囲に一つ、総合診療かかりつけ医がいればいいのです。
総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば
患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。
いつでも、なんでも、だれでも、まず診る クリニックが
全国に拡がれば、自分のかかりつけを1つに決めることができます。
総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある
医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。
開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。
医療法人ONE きくち総合診療クリニックは
救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。
総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。
院長 菊池 大和