今朝、体を見たら、帯状疱疹がでていました。

肋間神経にそって、右側だけに帯状に、すこし水疱のようなまとまった発疹です。

見た目から帯状疱疹です。

昨日朝から38度あり、頭痛がありました。

歩く振動でお腹周りが痛く、熱のせいかと思っていました。

昨日の夜、背中がかゆかったです。

今日は微熱でしたが、鏡をみたらでていました。

今日も歩く振動で、胸お腹まわりがずしずし痛いです。

帯状疱疹は、人から感染するものではありません。

（水疱瘡にかかっていない人は、この水疱を触るとうつりますが）

自分の免疫がさがったときに、神経に潜んでいるウイルスが元気になって

ヘルペスを起こします。

そういえば、土曜はすこし疲れを感じていました。

治療は、はやめに抗ウイルス薬を内服して、痛みが長引かないようにします。

私も、半年ぐらいしたら、予防接種をしたいと思います。

教科書的には、発疹がでる数日前にピリピリとした痛みがあると書いてあります。

実際は、帯状疱疹に限らず、

どんな病気でも、

100人患者さんいたら、100人訴えが違います。

高齢者ならなおさらです。

人間はロボットではないからです。

心があるので、性格、病気へのとらえ方、言い方、考え方、過去、家族構成が違うためです。

だからこそ、かかりつけ医には

臓器別、病気別ではなく、

その人の心と体をまとめて診れる総合診療かかりつけ医が必要になります。

高齢者が、「歩いて体が痛い」という訴えで、どこの病院に受診すればいいのでしょうか。

 

総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば

患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。

いつでも、なんでも、だれでも、まず診る　クリニックが

全国に拡がれば、自分のかかりつけを１つに決めることができます。

 

総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある

医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。

開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。

 

医療法人ONE　きくち総合診療クリニックは

救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。

総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。

院長　菊池　大和