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総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、
地域医療は守られる

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薬学部が全国初の試み

以下読売新聞からの抜粋です。

崇城大(熊本市)は、2025年度入学者向けの薬学部の入試で、離島出身者が対象の募集枠を設けると発表した。医療が行き届きにくい離島の実情を知る人材を将来の薬剤師として育て、離島医療の充実を図る狙いだ。崇城大によると、薬学部では全国初の取り組みという。対象者は長崎、鹿児島、沖縄県の離島(沖縄本島を除く)にある小中高校に計3年以上在籍し、出身の離島で薬剤師として就業する意思がある人。3県以外の離島出身者は個別に相談して判断するという。募集定員は5人。書類と試験、面接で選考する。試験は熊本、福岡、鹿児島県で11月17日、合格発表は12月2日の予定。受験者は入学検定料3万円を免除し、入学金30万円が半額となる。年間の授業料が50万円、実験実習費が半額になる特待生制度「ミライク50」の選抜対象にもなる。問い合わせは同大入試課(096・326・6810)へ。

 

離島は、医療従事者がどうしても減っていきます。その対策として、離島募集枠をつくりはじめました。

医師も同じようにしてもいいと思います。

離島に限らず、全国で総合診療かかりつけ医で開業する医師を増やさないといけません。

医学部で、将来総合診療かかりつけ医になることを条件に、募集枠を設ける。

ここまでしないと、将来はかわらないかもしれません。

日本の医師数は足りています。

いい方が悪いですが、

世の中に本当に必要とされる、なんでも診るかかりつけ医になる医師が

少ないのです。

ここは、日本の政治でなんとかしてほしいところです。

医学部100人の定員で、5~10人枠をつくってください。

 

総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば

患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。

いつでも、なんでも、だれでも、まず診る クリニックが

全国に拡がれば、自分のかかりつけを1つに決めることができます。

 

総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある

医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。

開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。

 

医療法人ONE きくち総合診療クリニックは

救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。

総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。

院長 菊池 大和