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1月28日、29日と認知症サポート医の研修に参加してきました。
現在、65歳以上の4人に1人が認知症かその予備軍です。
平成27年1月国は、「認知症施策推進総合戦略」(新オレンジプラン)を打ち出しました。
はじめて国主導で出した政策です。簡単にいうと、認知症の方にやさしい地域づくりをしましょう
という趣旨ですが、認知症サポート医はその中心的な役割を行います。
たとえば、認知症の正しい知識の普及活動、かかりつけ医からの相談、地域包括支援センターとの連携
などです。
高齢の方は、認知症をはじめ、複数の病気をかかえており、総合的に診療する必要があります。
まずやることは、
認知症を、患者家族、一般市民、医療従事者に正しく理解していただくために、
行政と協力して、認知症カフェや市民講座などを通じて啓蒙活動をすることだと考えています。
きくち総合診療クリニックは、みんなで優しく包み込む医療を提供します。
院長 菊池 大和