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以下、南日本新聞からの抜粋です。
鹿児島県の徳之島、沖永良部島、与論島の6町と公益財団法人慈愛会(鹿児島市)は19日、学校法人昭和大学(東京)と離島精神医学の寄付講座設置に関する協定を結んだ。慈愛会が運営する徳之島病院(徳之島町)に昭和大が常駐の医師2人を配置する。
昭和大であった締結式で、徳之島町の高岡秀規町長は「島内完結型の医療は離島の課題だ。子どもの発達障害の早期発見にもつながれば」とあいさつ。医師の偏在が問題となる中、慈愛会の今村英仁理事長は「今回の試みが、離島へき地だけでなく、今後の日本医療のモデルになることを期待したい」と述べた。 徳之島病院は1965年開設。3島唯一の精神科病院として離島の精神医療を担ってきたが、近年は医師の確保が難しく、存続が危ぶまれていた。講座費用は6町と慈愛会が全額寄付する。
このケースは精神医療ですが、
国や大学病院が、地方に総合診療クリニックを作って、
そこに総合診療かかりつけ医を派遣することは、可能だと思います。
大学病院や総合病院まで、高齢の方が通院しなくてもいいわけです。
総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば
患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。
いつでも、なんでも、だれでも、まず診る クリニックが
全国に拡がれば、自分のかかりつけを1つに決めることができます。
総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある
医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。
開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。
医療法人ONE きくち総合診療クリニックは
救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。
総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。
院長 菊池 大和