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国が「かかりつけ医とは何か」という議論していても
いつでも、なんでも、だれでもまず診る かかりつけ医が
全国に増えるわけではありません。
専門医機構が、総合診療専門医を増やしても
いつでも、なんでも、だれでもまず診る かかりつけ医が
全国に増えるわけではありません。
現実的には、なるべく早く 本当のかかりつけ医を
全国に拡げないといけないのです。
具体的には、そういうマインドをもった医師が
30代40代で開業しないといけないのです。
おそらくこのままでは、拡がらないのではないでしょうか。
近い将来の日本の地域医療を守るのであれば、
全国の医学部付属病院に
総合診療かかりつけ医開業プログラムを作ったらどうでしょうか。
卒業10年前後で開業できるプログラムです。
2年間の初期研修を終えたら、このプログラムにのるのです。
これは総合診療専門医とはまったく違うものです。
開業ありきで、勉強するのです。
開業する時は、自治体や大学病院が、資金面・人材面でサポートします。
市町村の自治体が、開業支援をします。
このようなクリニックがあれば、自治体も安心できます。
大学病院と連携して、スタッフ面をサポートできるようにします。
~大学付属総合診療クリニック
~市立総合診療クリニック
~県立総合診療クリニック
私のこのアイデアを使って、動き出す大学、自治体がいづれでるでしょう。
絶対、このようなクリニックが全国に必要とされているわけですから。
総合診療かかりつけ医が、自分の家の近くにあれば
患者さんはわざわざ総合病院に受診することがないわけです。
いつでも、なんでも、だれでも、まず診る クリニックが
全国に拡がれば、自分のかかりつけを1つに決めることができます。
総合診療かかりつけ医での開業について、すこしでも興味のある
医学生、研修医、勤務医の先生方、いつでもご連絡ください。
開業のアドバイスなど、なにかお手伝いができると思います。
医療法人ONE きくち総合診療クリニックは
救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。
総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、地域医療が守られます。
院長 菊池 大和