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横浜こどもホスピス
うみとそらのおうち に伺い、
代表の田川さんからいろいろ教えていただきました。
日本には、こどものホスピスがほとんどありません。
脳腫瘍などで命に限りのある子供たちが
入院のベッドではなく、好きなことができる場所が
子供ホスピスです。
現在1200人ほどが登録してます。
ご家族、子供たちのやりたいことは
①大きな布団で一緒に寝たい
②一緒にごはんをつくって、一緒に食べたい
③大きなお風呂に一緒に入りたい
というお話をお聞きしました。
このホスピスでは、これがすべてできます。
ここで遊んで、翌日なくなるお子さんもいます。
日本は、ホスピスが欧米に比べ、ものすごく遅れています。
入院ベッドで最期まで過ごす子供たちが多く、
家族と好きなことをして最期を迎える環境がありません。
ホスピスの天井のライトは、
おおぐま座とこぐま座の形になっています。
大きなベッドから、大きなお風呂まで
天井についているレールで、お子さんを運ぶことができます。
(日本にはないので、スウェーデンから買ったようです)
一緒にサウナに入れます。
お風呂に入りながら、好きなアニメも見れます。
自分の泊っている部屋の手作りのライトが光ります。
(手作りの動物のライトがかわいいです)
きくち総合診療クリニックの
院内や送迎で集まった寄付を
こどもホスピスに、必要な物品を買って
ご寄付することにしました。
みなさんにも、ぜひこのこどもホスピスの存在を
知っていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。