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下半身の筋トレを40代からしましょう

 健康寿命は、平均寿命の10年短いことをご存知ですか?

つまり、10年の間、他人の助けを必要としながら生きてるということです。

要支援・要介護もレベルがありますが、医療が発達して、寝たきりで生きている方が

多いのも事実です。

自分がそうならないようになるためには、

「ロコモティブシンドローム」にならないようにしなければなりません。

日本語では「運動器症候群」とも言います。

運動器、つまり筋肉と骨が衰えて、体力が落ちて歩けなくなる状態を指します。

筋肉が落ちると、転びやすくなりますよね。

40歳以上の5人に4人が、予備軍と言われています。

転び方もうまくできないため、脚の骨を折ったり、腰の骨がつぶれたりすると

寝たきりになってしまいますね。

そうならないように、まずは筋トレ(特に下半身)をして、転ばないようにしなければなりません。そして、万が一転んでしまっても、骨折しないように骨粗鬆症を予防しなければなりませんね。要介護になる原因は、脳梗塞より骨折の方が多いんです。

 

ここで骨粗鬆症についてお話しましょう。

骨粗鬆症は、日本に1100万人いて、8割が女性です。

骨がスカスカになる状態をいいます。骨の老化ですが、筋トレで予防もできます。

特に女性は45~55歳の間で閉経を迎えると、女性ホルモンが減り、骨がつくりにくくなります。

骨は建物に例えると、鉄筋がタンパク質で、コンクリートはカルシウムです。

タンパク質だけとってもダメですし、カルシウムもとらないといけません。

筋トレをすることにより、骨に刺激圧力がかかると、骨がマイナスの電位を帯びて、血中のプラスの電位を帯びているカルシウムが、骨にくっつきやすくなります。

また筋トレすると、IGF-1というホルモンが分泌されて骨が強くなります。

 

つまり、栄養を摂って、適度な筋トレをすることが健康寿命をのばす鍵なんですね。

 

綾瀬市の 健康増進は ATTAから