救急診療・総合診療・小児診療・CT/MRI
きくち総合診療クリニック

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総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、
地域医療は守られる

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胃がん

①最近、胃の調子が悪い(気持ち悪い、痛い) ②食欲がない ③げっぷが多い 上記の症状があるときは、胃カメラをおすすめします。 早期胃がんは、無症状です。 進行すると、腹痛、吐き気、体重減少、吐血などがみられます。 「最近立ちくらみがする」ということで受診された方が、検査すると貧血があり、胃カメラで 胃がんが見つかるということもあります。 すこしでも、お腹がおかしいと思ったら、受診してください。 胃...

肺がん

「肺がん」は死亡率1位のがんです。 理由は ①自覚症状が出た時は進行していて、治療ができない ②検診を受ける方が少ない ③レントゲンでは早期の肺がんは見逃しやすい  が挙げられます。 進行すると、咳、痰、血痰などが出てきます。 2週間以上の長引く咳は、CTをとる必要があります。 根治治療は手術のため、体力がない高齢の方は手術できないことも多く 元気な時に検診を受ける必要があります。 当院はCTを完...

悪心・嘔吐

「気持ち悪い」「吐いた」などの訴えは, 大人、子供に限らず多いです。 頻度的には、急性胃腸炎が多いですが、怖い病気のこともあります。 たとえば、 頭痛もあれば、脳出血を疑い、頭部CTが必要ですし、 腹痛があれば、腸閉塞を疑い、腹部CTが必要です。 若い女性は妊娠の可能性もあり、高血圧の方は心筋梗塞や大動脈解離なども ありえます。 すべて疑わないと見逃す病気であり、手遅れになることもあります。 ご心...

がん検診を受けましょう。

毎年約37万人の方が、「がん」が原因で亡くなります。 これは、3人に1人の計算です。 がんの種類は、「肺がん」「大腸がん」「胃がん」で1/3を占めます。 がんは早期発見すれば、治癒の可能性が高い病気ですが、 症状があるときに見つけても手遅れになります。 毎年、無症状で検診を受けることが必要です。 肺がんは採血、CTで、大腸がんは便潜血検査、胃がんは内視鏡で早期発見できます。 お気軽にご相談ください...

ABC検診 胃癌のなりやすさの検査

ABC検査とは 血液検査だけで、胃がんのなりやすさを判定するものです。 胃がんの早期発見には有用な検査です。 具体的には、 ·      ヘリコバクター・ピロリIgG抗体(感染の有無) 50歳以上の80%以上がピロリ菌に感染していると言われており、 胃炎、胃潰瘍、胃がんの原因と言われています。 症状がある場合は、除菌治療をする必要があります。 ·      ペプシノゲン(胃粘膜萎縮度) 血中のペプ...

めまい

「くるくるまわる」「ふらふらする」「ふわふわする」「ふらっとする」 「眼の前が真っ暗になる」など、めまいの訴えは多様です。 大きくは、「回転性めまい」「浮動性めまい」「失神性めまい」の3つに大別されます。 また耳鳴り、難聴があるかないかで、ある程度鑑別がつきます。 めまいというと、耳鼻科の病気を思う方が多いと思いますが、一番怖いのは、 小脳出血や小脳梗塞、脳腫瘍です。これは、CTで診断をつけます。...

1に運動、2に食事、しっかり禁煙、5にクスリ 

日本人は、心臓か脳の病気で、1/4の方が亡くなります。 それは生活習慣病が原因です。 生活習慣病とは、不適切な食生活、運動不足、喫煙などで起こる病気のことを指します。 具体的には、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症などです。 仕事で忙しいサラリーマンの方々は、知らず知らずのうちに、生活習慣病になります。 そのため、定期的な健康診断で予防、早期発見が必要です。 生活習慣病を放置しておくと、脳卒中や心筋梗...

今月の一言

今月の一言は、 「この世に生を受けたこと、それが最大のチャンスじゃないか」です。 これは、1994年に事故死した、レーシングドライバーのアイルトン・セナの言葉です。 人生一度きりです。 出会った方に感謝し、自分の与えられた環境で精一杯努力したいと思います。 私はできる限り、微力ながら地域の医療に貢献したいと思っています。 きくち総合診療クリニックは、みんなで優しく包み込む医療を提供します。 院長 ...

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

①40歳以上で喫煙している方 ②咳をしている方、痰が出る方 ③労作時に息切れをする方 以上に当てはまる方は、COPDの可能性があります。 COPDは、気管支がむくんだり、肺が壊れて、息がしにくくなります。 COPDは、推定530万人と言われていますが、90%の方は受診していません。 この病気は、いかに進行を抑えるかが重要です。。 効果のある吸入薬も出てきており、早めの受診をおすすめします。 ひどく...

喘息

1年に2000人。 これは、喘息が原因で亡くなる方の数です。 効果のある吸入薬が出てきて、以前より死亡者数は減ってきていますが、 喘息患者数自体は増加傾向です。 喘息は、気道の慢性炎症ですので、高血圧や糖尿病と同じで、長期間治療が必要な病気です。 自己判断で治療をやめると、急激に悪化することがあります。 また、心不全や肺気腫、結核、誤嚥性肺炎などとの鑑別が必要なため、 レントゲン、CTが必要になっ...
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