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以下webニュースからです。
「19番目のカルテ」が描いた“総合診療医”の現実。地域医療は崩壊寸前? https://news.yahoo.co.jp/articles/6ee9f659ee7febc9e99120b86e5e3c911103e6a8
↑クリックです。
いかなる急な症状に対応できる総合診療かかりつけ医が
日本中に必要なことは、だれもがわかっていることです。
国には、強く後押ししていただきたいです。
2040年には、65歳以上の方が日本人口の3分の1をしめます。
2人に1人はがんになりますから、いかに早期に見つけることが大事になってきます。
ここで疑問です。
高齢者は、いくつも病院に通院して、くすりをもらっているのに
どうしてがんで亡くなる方が増えているのでしょうか。
自分がかかりつけ医とおもっている先生は、高血圧のくすりだけだして
自分の体にがんがいないかどうか、心配していると思いますか?
逆に、先生方は通院している方にがんがいないと言い切れますか?
医師と患者さんの間で、「かかりつけ医」の意味がわかっていないと
病気を早期発見できません。
日本にクリニックが増えているのに、病気を早期発見できないことは
大きな問題だと思っています。
いったいだれのための、クリニックなのかわかりません。
これだけ高齢者が増えている日本で
進行がんで亡くなる方が増えていくのはわかりきった事実です。
それを防ぐために
総合診療かかりつけ医が日本に必要です。
病気の早期発見を一番に考え、どんな症状も話をきいて、検査につなげること。
それが、患者さんを救うために必要です。
今後日本のクリニックは、数より質が大事になってきます。
今のクリニックのほとんどの医師が
自分の専門分野だけの検査、処方をしています。
他の病気のことは考えていません。
患者さん、特に高齢者は自分の症状にあった病院、クリニックを探して
見つかればいいのですが、専門医に受診すると検査だけになり
異常なければ他に言ってくださいと言われるだけです。
これでは、体の不自由な高齢者は大変で、病気の早期発見ができなくなります。
どんな症状でも診てくれて、病気を見つけてくれる
安心させてくれる、かかりつけ医が必要です。
医学教育を変えて、なんでも診るかかりつけ医
総合診療かかりつけ医を日本に普及させないといけません。
患者さんは、自分の命を預けるかかりつけ医をもてば
どんなことでも相談できます。
そこから病気がみつかるのです。