救急診療・総合診療・小児診療・CT/MRI
きくち総合診療クリニック

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総合診療かかりつけ医が全国に拡がれば、
地域医療は守られる

ブログ

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どんな先生が、総合診療かかりつけ医に合うか

もちろん、医学の知識や手技ができるのはあたりまえとして それ以外に ①地域医療を守るんだという決意をもっている ②開業しても一生懸命勉強する ③患者さんの目線になって、発言・行動できる ④会話が明るく、コミュニケーションがとれる などでしょうか。 医師なのですから、クリニックに受診した方を門前払いしてはいけません。 医師が診ることから、すべてがはじまります。 しっかり専門医につなげるのも、大事な立...

地域医療 クリニック・診療所の現状と問題点

現在、日本には 10万弱のクリニックがあります。 毎年徐々に増加しており、 クリニックは、10年で1万増加しています。 細かくみると、 北海道 横ばい
東北 減少
関東 増加(毎年200件増)
甲信越 減少 北陸 減少
中部 増加(毎年30件増)
関西 増加(毎年20件増)
中国 減少 四国 減少
九州 減少 沖縄...

かかりつけ医は、病院ではなくて、クリニックの方がいい理由

当院に受診される方で、よく患者さんからお聞きするのは、 「いつも薬をもらいにいっている病院に電話したら、主治医がいないから診れない、と言われた」 「日曜は先生がいないと言われた」 「いつも薬もらっているクリニックにその症状はうちでは診れない、と言われた」 というものです。 海外と違って、日本はフリーアクセス医療ですので 自分で探せば、どこか医療機関にたどりつけます。 (逆に言えば、探さないといけま...

かかりつけ医ってなに?

まず2013年に医師会が定義した「かかりつけ医」をみてみましょう。 要約ですが、 ①患者の生活背景を把握し、自己の専門性を越えて、解決策を提供する。 ②自己の診療時間外も患者のために、休日・夜間も対応できる体制を地域で協力する ③保険・介護・福祉関係者と連携する。在宅医療を推進する。 ④患者・家族に、適切かつわかりやすい情報提供する これは、10年以上前に提言されたものですが、 現実と理想の差がす...

総合診療かかりつけ医が全国に拡がらないと、大変なことになる

本当に切実な直近の問題が、 「かかりつけ」です。 もう待ったなしです。 今の40代、50代の方が、65歳になるころは このままいくと、自分の病気を診てくれるところがなくなります。 今回、コロナで、「かかりつけ」という言葉をよく耳にしたと思います。 熱がでたら、かかりつけに相談しましょう と耳にしました。 実は国は、高齢化社会をこれから迎えるという30年前に なんでも診療する「家庭医」の育成に取り組...
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