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タンパク質をとる最終的な目標は、
元気に長生きするためです。
あたりまえですが、筋肉はすぐには強くなりませんね。
高齢になり、病気になった時に、すぐに歩けるようになるため、
転倒したときに、骨折しないで寝たきりにならないようにするために、
筋肉を今からつけておかないといけません。
高齢者は、「サルコペニア」という筋肉の低下の状態を起こします。
そうすると、心も落ち込んでしまう「フレイル」という
状態になってしまい、寝たきりになってしまいます。
また、筋肉があれば、ブドウ糖を消費してくれますから、
糖尿病も防げます。
糖尿病がなければ、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞を防げます。
今後、高齢者が増えて、介護する人が少なくなります。
寝たきりにならないように、40代、50代から、
タンパク質をとって、
運動、筋トレが必要なんですね。