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タンパク質の常識⑥

タンパク質をとる最終的な目標は、

元気に長生きするためです。

あたりまえですが、筋肉はすぐには強くなりませんね。

高齢になり、病気になった時に、すぐに歩けるようになるため、

転倒したときに、骨折しないで寝たきりにならないようにするために、

筋肉を今からつけておかないといけません。

高齢者は、「サルコペニア」という筋肉の低下の状態を起こします。

そうすると、心も落ち込んでしまう「フレイル」という

状態になってしまい、寝たきりになってしまいます。

また、筋肉があれば、ブドウ糖を消費してくれますから、

糖尿病も防げます。

糖尿病がなければ、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞を防げます。

今後、高齢者が増えて、介護する人が少なくなります。

寝たきりにならないように、40代、50代から、

タンパク質をとって、

運動、筋トレが必要なんですね。