救急診療・総合診療・小児診療・CT/MRI
きくち総合診療クリニック

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タンパク質の常識②

アミノ酸ってご存知でしょうか。 アミノ酸は、水素、炭素、窒素、酸素、硫黄の5種類の元素が つながってできたものです。 人のアミノ酸は、20種類あります。 アミノ酸が、50個以上つながったものをタンパク質と言います。 タンパク質の大きさは、100万分の1ミリです。 タンパク質は、新陳代謝がさかんで、 80日で半分が入れ替わります。 ですから、毎日とらないと、なくなってしまうんです。 マグロの赤身には...

タンパク質の常識①

タンパクは、蛋白と書きます。 これは、卵の白身を表しています。 英語では、プロテイン、由来は 欠かせないもの という意味です。 体重60㎏の人は、およそ10㎏がタンパク質でできています。 タンパク質は、 ①エネルギーになる ②体の組織(骨、筋肉、皮膚、血液)をつくる ③体の機能を維持する(酵素、ホルモン、抗体) タンパク質を制する者は、人生を制します!! 男性は1日100g 女性は1日60g とり...

タンパク質を意識して、とりましょう!

今日から、しばらくタンパク質について お話ししたいと思います。 タンパク質は意識して摂らないと、十分に栄養にできません。 タンパク質をとると何がいいか。 ①筋肉が増えて、見た目がよくなる ②張りのある肌になり、きれいになる ③喜びホルモン(ドーパミン)が増える ④集中ホルモン(ノルアドレナリン)が増える ⑤代謝があがり、やせやすくなる、太りにくくなる ⑥眠りのホルモン(トリプトファン)が増える ⑦...

くも膜下出血は防げる病気です。40歳すぎたら、脳ドックを受けましょう。

どちらのMRIの写真も、 40歳代男性の、脳動脈瘤です。 脳ドックで発見されました。 日本では、1年に1万人以上が、くも膜下出血を起こします。 その原因が、この脳動脈瘤です。 日常生活に復帰できるのは、30%です。 ほとんどの方が、突然死か後遺症が残ります。 くも膜下出血は、脳MRIを受ければ防げる病気です。 40歳をすぎたら、必ず受けましょうね。 医療法人ONE きくち総合診療クリニックは、 ...

療養があけても咳が止まらないときは受診してください

上は、50代女性、療養あけても倦怠感があり受診 下は、20代男性、療養あけても咳がひどく受診 療養があけたら、他人への感染力が少なくなり、 仕事に復帰はできます。 しかし、肺炎が治っているわけではありません。 倦怠感や咳が残っている方は、CTで確認しましょう。 肺炎が残る方は、しっかり休養して、栄養をとることが とても大切です。 医療法人ONE きくち総合診療クリニックは、 救急診療・総合診療を...

PCRは1か月以上陽性になることがあります。

新型コロナウイルスに感染して、 自宅で療養します。 出勤する前に、会社からPCRを検査してと言われることがあります。 療養があけて、感染力がなくなっても 発症して1か月以上たっても、陽性になることがあります。 PCRは、コロナウイルスを調べる検査ではなく、 コロナの遺伝子を見る検査ですので、体内に残骸として 残った遺伝子を感知することがあります。 ですので、会社に出勤するのに、 PCR検査は不必要...

MRIによる全身ガンドックDWIBSは、全身を一度に調べられます

70代の男性です。 貧血があり、MRIによる全身がんドックを行いました。 大腸に異常信号が認められ、大腸がんがわかりました。 総合病院にご紹介しました。 MRIによるDWIBS(ドゥイブス)という 全身がんドックは、わずか20分で全身を調べることができます。 まだ保険がきかない最先端の検査です。 放射線の被ばくもない、痛くもない、わずか20分です。 おすすめの検査です。 医療法人ONE きくち総...

コロナに慣れてる場合ではありません。が、過度に心配することもありません。

新型コロナウイルスの感染者数を減らさないといけない理由は 2つあります。 1つは、高齢者や体の弱い方に感染したら、重症化して命をおとすかもしれないからです。 ワクチンの効果がいつまで続くかわかりませんし、若い方も重症化しています。 若い方は、無症状で他人にうつすことが多いです。 いくら仲がいい友達でもマスクしないで会話やランチはやめましょう。 若い方は軽症ですむことが多いですが、頭痛やしびれ、脱毛...

脳MRIを受けましょう。

  当院の脳MRIで見つかった巨大な脳動脈瘤。 破裂するまえに治療して、 クモ膜下出血を防ぎます。 脳出血は寝たきり生活になってしまうこともあります。 高血圧の方は、検査しましょうね。 医療法人ONE きくち総合診療クリニックは、 救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。 院長 菊池 大和   ...

腰痛は整形ではなく、まず内臓を調べましょう

3か月前から腰痛があり、 他の整形外科に通院していた男性です。 腰痛がよくならず当院でCTを施行し、 すい臓がん、肝臓転移がわかりました。 原因不明の腰痛があれば、まずCTで内臓を調べましょう。 医療法人ONE きくち総合診療クリニックは、 救急診療・総合診療を通じて、地域医療に最大限に貢献します。 院長 菊池 大和 ...
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