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ここでいう「総合診療かかりつけ医」とは、何でも相談でき、いつもの薬もまとめて診てくれる、一番最初に受診する医師のことです。
患者さんが症状ごとに自分で診療科を探し、病院を渡り歩くのではなく、
「まず、あの先生に相談しよう」
そう思える医師が、日本全国にいる社会をつくりたい。
それが、私がこれから本気で取り組みたいことです。
総合診療かかりつけ医を全国に増やすためには、クリニックを増やすだけでは十分ではありません。
まず必要なのは、医師を育てることです。
医学生の段階から、
「一つの臓器だけではなく、患者さん全体を診ること」
「病気だけではなく、その人の生活や人生まで考えること」
「専門医につなぐべき患者さんを見逃さないこと」
を学んでもらう必要があります。
大学での授業、研修医への指導、救急医療を含めた実践的な研修も必要です。
胸痛、腹痛、発熱、頭痛、めまい、外傷、小児、高齢者。
患者さんは、自分が何科の病気なのか分かってから病院に来るわけではありません。
だからこそ、最初に診る医師には、幅広い知識と判断力が必要です。
そして、若い先生たちに、
「将来、自分も地域の総合診療かかりつけ医になりたい」
と思ってもらえる環境をつくりたいと思っています。
診療技術だけではありません。
地域医療、救急対応、専門医との連携、スタッフ教育、患者さんとの向き合い方。
さらに、将来開業したい医師には、開業についても教える必要があります。
しかし、医師が一人でクリニックを開業するのは簡単ではありません。
物件探し、資金調達、採用、医療機器、電子カルテ、広告、経営、行政手続き。
医療以外にも、膨大な準備があります。
だから私は、総合診療かかりつけ医として開業したい先生を全面的に支援する仕組みをつくりたいと考えています。
さらに重要なのは、開業後です。
開業した先生を孤立させてはいけません。
医師、看護師、スタッフの採用。
経営相談。
難しい症例について相談できる環境。
専門医や総合病院との連携。
継続的な医学教育。
こうしたものを、開業後も支援し続ける。
そして全国の総合診療かかりつけ医同士がつながり、学び合えるネットワークをつくる。
そこまでできて初めて、本当に全国へ広がっていくと思っています。
私はこれまで、一つのクリニックで「まず診る医療」を続けてきました。
しかし、日本全国に総合診療かかりつけ医を広げるとなれば、私一人の力では到底できません。
教育を行う人材が必要です。
若い医師を集める力も必要です。
開業を支援する専門家も必要です。
開業後の経営を支える人も必要です。
そして何より、全国に展開していくためには、大きな資金と組織力が必要です。
この理念に共感し、一緒に日本の医療を変えてくださる企業を私は探しています
単なる資金提供ではありません。
単なるクリニックの開業支援でもありません。
私が求めているのは、
「総合診療かかりつけ医を日本全国に育て、増やし、支え続ける仕組み」
を一緒につくってくださるパートナーです。
私には、総合診療かかりつけ医として現場で培ってきた経験があります。
医師を育てるための理念があります。
患者さんにどのような医療が必要なのかという強い思いがあります。
一方で、大企業には、資金、人材、採用力、IT、経営、開業支援、全国展開の力があります。
この二つが一緒になれば、大きなことができるのではないかと思っています。
私が目指しているのは、クリニックを何十軒つくることだけではありません。
総合診療かかりつけ医を育て続ける仕組みをつくることです。
医学生を育てる。
研修医を育てる。
若い医師を育てる。
開業したい医師を支える。
開業後も支える。
そして、その医師たちが次の世代を育てる。
この循環ができれば、総合診療かかりつけ医は全国に広がっていきます。
私は、
「日本人全員が、自分のかかりつけ医の名前を言える社会」
を本気でつくりたいと思っています。
そのために、これからは一つのクリニックだけではなく、全国を見て動いていきたい。
この考えに共感してくださる企業、医療関係者、教育関係者の方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に取り組んでいただければと思います。
「総合診療かかりつけ医」が特別な存在ではなく、当たり前の存在になる日本へ。
私は、その未来をつくりたいと思っています。