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まだみなさんには、私が拡げたい総合診療かかりつけ医の必要性がわかりにくいと思います。
それは、まだほとんどの方がなんとか医療機関を探して、通院できているからです。
今まで自由に、自分が病院を探して受診できていて、今も通院できている方がほとんどだからです。
私は総合診療かかりつけ医として、神奈川県綾瀬市で開業していますが
約10年で高齢者の通院される方がとても増えました。
このようななんでも診るクリニックが高齢者にとって必要だと実感していますし、
これからもっと必要になると確信しています。
綾瀬市だけをみても、あと15年2040年になれば、今65歳以上の院長先生が高齢化し、今20あるクリニックが5つ6つになるでしょう。全国的にみても同じことが言えます。
高齢者は激増するのに、クリニックはなくなっていきます。都会では専門クリニックばかり増えます。これで高齢者を助けることができると思いますか。まだ実感がないと思いますが、自分たちが年取って、はじめて苦労がわかるのでは、手遅れになります。
そうならないようにするには、総合診療かかりつけ医が全国に必要です。専門にとらわれず、まず診ることが高齢者を助けることにつながります。専門医は大学病院、開業医には、なんでもまず診る総合診療かかりつけ医が必要です。
そのためには、かかりつけ医はなんでもまず診るという風潮が必要です。
国には、総合診療かかりつけ医が必要であると指示していただき、医学部の教育も専門医志向から総合診療かかりつけ医志向に変えていくべきです。
高齢者は、急にいろいろなことがおきます。その都度病院を探さなければいけない日本を変えませんか。
自分たちの将来を、自分たちの力で変えましょう。
国をうごかしましょう。
これからの日本の医療を支えるのは、間違いなく総合診療かかりつけ医です。
医療崩壊とは、患者さんをみなくなる医師がいなくなることを言います。
これから医師も減り、専門医ばかり増えていきます。
はたして、これからの日本、高齢者を支える医師が育つのでしょうか。
みなさんのお力をお借りして、国民が安心して暮らせる日本にしましょう。